施工について

特殊な工具は使わずに簡単に施工できます。

施工方法

1かんたん水やりタイマーの設置

屋外水栓柱の蛇口に水やりタイマーを取り付けます。

※取付け可能な蛇口は製品一覧ページをご確認ください。

2かんたん水やりタイマーと9mm水やり

①調圧ジョイントに9mm水やりホースをつなぎます。
②ホースをつないだ調圧ジョイントをタイマーにつなぎます。

39mm水やりホースと点滴チューブスリム等の設置、接続

①調圧ジョイントからT型やL型のジョイントパーツをつなぎ合わせて9mm水やりホースを設置します。
②9mmホースの末端(終りの部分)には9mmジョイントエンドキャップを使って栓をします。
③灌水箇所に点滴チューブを設置します。
④点滴チューブは兼用ホルダーを使い、地面に固定しながら設置します。
⑥点滴チューブの設置間隔(隣のチューブとの距離)は50cmを標準とします。

※ホースが動かないように兼用ホルダーを適宜使用し地面と固定します。

49mm水やりホースと渡り配管の接続

①9mmジョイントネジ付とネジ変換ニップル(平行ネジ)を接続します。
②ネジ変換ニップル(テーパーネジ)にシールテープを巻いて渡り配管(給水栓ソケット)と接続します。

※9mmジョイントネジ付側にはゴムパッキンが付属してますので、シールテープは不要です。

③ 9mmジョイントネジ付に9mm水やりホースを接続します。

5タイマーの設定

①タイマーのコントローラー部分(黒い部分)を取外し、裏側に電池を入れます。
②コントローラーの液晶画面が点滅します。「現在時刻」、「水やり間隔」、「水やり時間」を設定します。

※画面上の設定ガイドを見ると便利です。

6雨センサーの設置

①雨センサーのコードをタイマーに接続します。
②雨センサー本体を庭に設置します。

7通水確認

①蛇口をひねり水を出します。
②タイマーの「すぐ水やりボタン」(水色)を押して水を出します。
③ホースの接続部から水漏れがないか確認します。
④水やりパーツ(点滴チューブ)からきちんと水が出ているか確認します。
⑤最後に「すぐ水やりボタン」(水色)を押して水を止めます。

施工の注意点

●3分岐蛇口ニップルにタイマーを2台設置する場合、調圧ジョイントをタイマー上部に取り付けてください。
止水時の水撃による破損リスクを軽減します。
●点滴チューブを設置する際、最長15m以内で切って使用してださい。それ以上は吐水量が減少するおそれがあります。

渡り配管図

複数の独立した植栽エリアをつなぐ配管(渡り配管)を活用する場合は、PF管、もしくはHIVP管のどちらかをご指定ください。

渡り配管断面イメージ図と実例

PF管仕様の場合のイメージ図
PF管仕様の場合の施行例
HIVP管仕様の場合のイメージ図
HIVP管仕様の場合の施行例

※渡り配管は水道工事業者様にご依頼ください

施行資料ダウンロード